エンジニア兼個人投資家のたけです。
投資を始めて5年目3か月目の2022年2月末の資産総額を公開します。

今月は株式市場が乱高下しましたが、資産増で終えることができました。
ウクライナ情勢が気になりますが、引き続き積立投資を継続します。
今後は株価が暴落した場合に買い増しする余力を残すことを意識していきたいです
これから投資を始める方や、既に投資を始めている方の参考になればと思います。
過去の資産状況はこちらからご覧ください⇩
目次
2022年2月末の資産合計
投資を始めて5年2ヵ月目の2022年2月27日時点の資産合計は
24,887,041円
でした。

今月で資産2500万円達成までまた一歩前進。
来月末には達成できるといいな。
資産内訳


先月末比
+547,434円
でした。
ウクライナ情勢で株価が乱高下しましたが、月末時点では大幅にプラスになりました。
- 現金預金(銀行預金または現金同等品)
- 最低でも1年以上給料がなくても生活できる現金は確保しています。
- 最近は暴落時の買い増しを考慮し、多めに現金を確保しています。
- 投資信託(インデックスファンド
、一部アクティブファンド)- 毎月約20万円積み立て投資を続けています。(積み立て銘柄の内訳は後述)
私の投資方針のメインです。
⇒ 日本株式を今月末に売却し、アクティブファンドもすべて売却しました。
詳しくは次章をご覧ください。
また、3月からはSBI証券での積み立て投資も開始します。
- 毎月約20万円積み立て投資を続けています。(積み立て銘柄の内訳は後述)
- 国内株式(国内株式、国内REIT)
- REITは5年前に投資を始めた時期に購入。
- 高配当国内株式はコロナショックの時に大量に購入しました。
⇒ 国内株式は徐々に売却する方針です。
理由:長期的にはインデックスファンドに投資したが良いと考えます
- 外国株式(外国ETF)
- 高配当外国ETF(HDV, SPYD)と全世界株式ETF(VT)を購入しています。
- 引き続き投資を継続するする方針です。
- 企業DC(外国株式)
- 入社時から積み立てています。
- 全て外国株式インデックスファンドに上限額で積み立て投資し、順調に資産が増加しています。
- 他リスク資産(暗号資産、保険等)
- 暗号資産
イーサリアムを中心に約20万円保有しています。
【イーサリアムを保有する理由】
NFTがイーサリアムで取引されている将来性を信じて。
暗号資産はギャンブル要素が強いため、投資対象としてはお勧めしません。
今月はわずかですが資産増(先月比)となりました。
- 貯蓄型保険
保険料控除を目的に、年間8万円を超えないほどに毎月積み立てています。
(あまりお勧めはしません)
- 暗号資産

株式市場の下落により、投資信託と暗号資産が大幅に減少したことが大きかったです。
また、当たり前ですが運用資産額が増加するにつれて下落幅も大きくなることを実感しました。
安定資産を確保することの重要性を感じました。
投資信託(インデックスファンド)内訳
私が現在保有している投資信託の内訳です。

投資先ごとに分類するとこのようになります。

- バランスファンド
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)を現在も積み立て投資しています。
- 投資を始めた5年前から投資しています。
簡単に分散投資ができ、ポートフォリオに安定をもたらしてくれてます。
- 全世界株
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本を除く)に現在は投資しています。
【日本を除く理由】
日本の高配当株式に多く投資しているため、投資信託では国内への投資比率を下げ、バランスをとるためです。
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本を除く)に現在は投資しています。
- 米国株
- eMAXIS Slim 米国株式にメインに投資しています。
- 経済の中心であるアメリカへの投資は避けられないと思い、毎月投資しています。
- 日本株
- 投資始めた当初は投資しましたが、現在は国内高配当株式に投資しているため、現在は積み立てていません。
- 今月末に全て売却しました。
⇒ SBI証券へ資産移管の手間削減と、日本株式への期待薄が売却理由です。

全世界株式と米国株式を中心としたポートフォリオです。
30代までは債権等に投資する必要はないと考えています。
参考:毎月積み立て銘柄
毎月積み立て銘柄を紹介します。
(妻のつみたてNISA口座で投資している銘柄は含みません。)
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本を除く): 108,833円
- eMAXIS Slim 米国株式 : 64,500円
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) : 10,000円
様々な種類のインデックスファンドを試しましたが、最終的に3つに落ち着きました。
eMAXIS Slimシリーズは手数料が安く大変おすすめです。
通算 投資損益率
2022年2月末の損益率です。
なお、配当金による利益は含んでいません。

- 投資信託:+22.72%
- 株式市場の影響を受け資産額が乱高下しましたが、先月比約+0.85%と小幅ですが資産増となりました。
- 毎月定額積み立てているだけですが一番利益が出ています。
インデックス投資の有効性がわかります。
- 国内株式:+18.92%
- 先月末と比べると約+3.9%の増加となりました。
- 私が保有している高配当株式は市場の下落影響を受けることなく成長しました。
- 引き続き保有し、配当金を得ながらもキャピタルゲインを得たいです。
- 国内REIT:-13.19%
- ホテル系REITを中心に保有していたため、コロナショックの影響を大きく受け、一時は-50%を超える大幅な暴落をしました。
- いまだにREITはまだマイナスの銘柄が多く、リターンは-13%と足を引っ張ってます。
- 今後はREITを徐々に売却していく予定です。
REITに投資した私がREITをお勧めしない理由については下記の記事を参考にしてください。
- 外国株式:+5.95%
- 約0.8%の下落となりました。
- 予想以上に下落幅は少なかったですが、今後のウクライナ情勢によっては暴落することも考えられるので、注視したいです。
REITをお勧めしない理由⇩

投資信託が大幅に減少した一方、国内株式が頑張ってくれました。
分散投資の重要性を改めて感じます。
資産合計の偏移

コロナショックで2021年4月に大幅に減りましたが、株価が下がったタイミングで買い増しができたため、2020年8月ごろからきれいな右肩上がりになっていました。
先月末は久しぶりの大幅な資産減となりましたが、今月でだいぶ持ち返しました。

今後もこの調子で増えればよいのですが、いつ暴落が起きても大丈夫なように現金比率を下げないように気を付けたいです。
サイドFIREへ目標達成状況
私が資産形成する理由は、お金に縛られない生き方を目指しているからです。
近年流行しているFIREの考え方をベースに、資産5000万円を築き、支出の約半分を資産からの収入で補うサイドFIREを目標にしています。
私の人生観については下記のリンクを参考⇩
我が家の資産シミュレーション
我が家の年間家計収支を簡単にまとめると下記の通りです。
収入手取り(夫婦合わせて): 850万円
支出 : 300万円
収支 :+550万円
収支が年間+550万円となることを目標として家計管理し、差額を利回り4%の投資をすると資産がどう増加していくかシミュレーションしました。
(2021年4月を0か月としたシミュレーション結果)


現状の収支を継続したら7年でFIREに到達します。
生活費の半分を資産から賄う場合だと約4年ほど働けば十分に達成可能です。
では、今年現在での目標達成状況について確認します。
今月末の資産結果・目標達成状況


今月資産増となった結果、年度当初の目標は達成できています。
来月も資産維持できれば年間の目標は達成できそうです。
今月の変化:楽天証券の改悪によるSBI証券へ移行
昨年から楽天証券の改悪が続いており、今月ついに資産をSBI証券へ移管を決めました。
理由は以下の3点の改悪です。
- 投資信託残高へのポイント付与の改悪
- クレジットカード購入付与ポイントの改悪
- マネーブリッジの優待金利の改悪
詳しくは下記の記事をご覧ください。

これらの改悪により私は愛用してきた楽天証券からSBI証券へ資産の移管と積み立て設定の変更を行いました。
運用資産額が大きくなってきたため、数パーセントの差が大きく響いてきます。
今後も各証券口座の特徴を把握していきたいです。
まとめ
2021年7月に資産2000万円突破してからも順調に資産は増え続けていましたが、1年4か月ぶりに資産が減少しました。
今月の資産状況をまとめるとこのようになります。
- 先月の1年4か月振りの資産減から、大幅に回復
- ウクライナ情勢には注視が必要だが、積立投資は継続
- いつ暴落が起きても良いように安定資産の確保にも力を入れる
- 楽天証券の改悪によりSBI証券へ資産の移管を決断
ウクライナ情勢の影響による株式市場の動向を注視しながらも、引き続き積み立て投資を継続します。
資産運用は豊かな生活を送るためには必須です。
ぜひ小額からでも投資を始めてみましょう。
インデックス投資の参考リンクを張ります。
私は幸福な人生をお送るために有効な手段だと考えています。
私の人生観についてはこちらの記事を参考にしてください。
一緒に豊かな生活を送りましょう。
最後に、私が投資を始める時に参考にした本を紹介します。
どれも良い本ですので、投資を始める際はぜひ一読してみてください。
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