【マンガ書評】祝アニメ化! ブルーピリオドは青春の熱さだ!

投資家兼マンガオタクのたけです。

年間300冊以上マンガを読む私がこの秋一番おすすめする漫画「ブルーピリオド」

「美術系スポコン漫画」として人気が高く、その魅力は芸術にかける熱さと刺さる名言たち。

そして2021年秋にはアニメ化された漫画「ブルーピリオド」の魅力を紹介します。

作品概要

「ブルーピリオド」は山口つばささんによる漫画です。

2017年に「月刊アフタヌーン」で連載開始し、現在も連載中の作品です。

2020年にはマンガ大賞で大賞を受賞。2021年9月時点で単行本400万部を突破し、アニメ化もした人気作品です。

たけ
たけ

マンガ大賞とはマンガ好きの書店員さんを中心に、誰かにお勧めしたい漫画を投票で決める賞です。

過去には篠原健太さんの「彼方のアストラ」、羽海野チカさんの「3月のライオン」など多くの名作が選ばれています。

2021年秋現在、11巻まで単行本が発売されており、高校生編と大学生編に分かれています。

  • 1巻~6巻 高校生編(藝大受験編)
  • 7巻~   大学生編

大学生編も大変面白いですが、本ブログでは高校生編を中心に紹介していきます。

あらすじ

主人公は高校2年生の 矢口八虎(やぐち やとら) 。朝まで仲間とオールし、未成年ながらも酒やたばこもする少しヤンキーな側面がありながらも、成績優秀でイケメンな彼は学内での地位も確立していた。

一方で八虎は勉強や人付き合いをゲームのように毎日ノルマをクリアする楽しさのように感じており、心の中では虚しさを抱えていた。

そんなある日、美術室で1枚の絵に心を奪われる。

芸術に目覚めた 八虎は絵を通して自分や他人と会話を重ね、美術大学の最高峰、東京藝術大学へ合格を目指す。

このような方におすすめ

学生時代、部活や勉強などに熱中していた人

学生時代、部活や勉強に打ち込んだ方は日々上達するために、もがき苦しんだのではないでしょうか。

私も小学生~大学までずっと野球に打ち込んでおり、芸術に打ち込む八虎と共感できるシーンが多くありました。

皆様もきっと共感できる部分が多くあるはずです。

美術は才能だけだと思っている人

「美術や絵ってすべて才能だよね」と思っていませんか。

私も美術には疎く、美術館行っても絵の良さがわからないことがよくありました。

しかし、本作品と出会い、遠近法や構図、色や素材の使い方など多様な美術のテクニックについて勉強でき、美術作品の見方が変わりました。

きっとあなたも絵の見方が変わり、絵を描きたくなるはずです。

退屈だと感じている人

大人になり仕事に追われると、趣味や熱中できることが減り、生活が退屈に感じるようになった方は多いと思います。

私の好きな漫画「進撃の巨人」のキャラクター「ケニー・アッカーマン」もこのようなセリフを残しています。

単純だが実際人生を豊かにしてくれるのは“趣味”だな。(ケニー・アッカーマン)

主人公・八虎も最初は空虚な日々にもやもやを抱えていましたが、芸術と出会うことで生活は一変します。

きっとこの漫画を読むことで熱中できる好きなことを探して行動したくなるはずです。

作品の魅力

芸術の熱さ

才能なんてないよ。絵のことを考えている時間が他人より多いだけ。(森先輩)

本作品では多くの藝大を目指すライバルたちが現れ、作品上で戦いが行われます。

八虎は他人の作品と比べ、自分の弱さを認めながら少しでも早く追い越そうと、もがき成長していきます。

作者の山口つばささんも藝大出身であるため、ストーリーがリアリティにあふれており、作中の絵からも八虎のもがきや成長が伝わってきます。

また、作品を作り評価されるということは、自分自身が評価されるようで大変怖いことです。

自分の作品を制作したことのある方は一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

八虎は自分が否定されるのではないかという怖さとも戦いながら、自分の内面に踏み込み作品を作ることで他人との会話を深めていきます。

まさに自分との闘いであり、スポーツのように八虎のの気持ちが熱を帯びて伝わってきます。

これが「芸術系スポコン漫画」と呼ばれる訳なのではないでしょうか。

主人公を突き動かす言葉たち

八虎は好きな芸術を勉強するために苦労して藝大に入ってもお金にならないと、迷う場面があります。

そんな時、八虎の恩師の美術の先生である佐伯先生からこのような言葉をかけられます。

「好きなことは趣味でいい」これは大人の発想だと思いますよ。

  ~

(藝大に入れるかは)わかりません!でも好きなことをする努力家は最強なんですよ!(佐伯先生)

誰しも新しい挑戦しようとすると、それ遮る様々なことを考えると思います。

  • 今からこんなことを始めてもお金にならない
  • 成果が出るかわからないし大変そう
  • 好きなことは趣味で楽しくやればいいや

すべて否定するわけではありませんが、適当に取り組んだことと情熱をこめて取り組んだことでは、後者の方が失敗しても手に入れることは多いと思います。

特に大人になると現実が見え始め新しいことに挑戦するのが億劫になることも多いと思います。

主人公八虎も同じでした。

しかし周りの人からの力強い言葉により一歩一歩と成長していきます。

我々にも刺さる言葉は多いはずです。

まとめ・感想

私たちの身の回りには TVのCMや電車のつり革の広告、WEBページや商品のラベルなど デザインであふれています。
そんな美術についての知識が少しでも深まれば、世の中の見方も変わります。
漫画「ブルーピリオド」から 実際に生活で役に立つ技術は多く学べます。

また、八虎が抱える成長する過程での悩みは誰もが経験したことがあるはずです。
誰もが自分と対話し、弱さを認め、克服し、作品発表し他人と会話することで成長していきます。
私たちにも一歩踏み出す勇気や自分を見つめなおす良い機会になるはずです。

あなたを変えるきっかけになる作品にきっとなるはずです。

是非一読してみてください。



本ブログでは人生を豊かに過ごす方法として資産形成をメインに発信しています。
投資に興味のある方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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