【書評】漫画「ひゃくえむ。」より熱い漫画を私は知らない。陸上漫画の金字塔

その距離は時間に権力を与える

その距離は人間の価値を決める

その距離に人生を懸けた

その距離100メートル

「ひゃくえむ。」という漫画をご存じでしょうか。

現在大人気の漫画「チ。」の作者魚豊氏のデビュー作「ひゃくえむ。」。

100mを誰よりも早く走る。

ただそれだけなのに心に響く。

単純がゆえに熱が伝わる。

あなたの人生の熱量を変えること間違いない作品である。

そんな「ひゃくえむ。」はマガジンで出版された単行本は絶版になっていた。

しかし、ファンの熱い支持から今年2022年の3月新装版が発売された。

本作品を通じで一人でも多く方の熱源となることだろう。

才能と熱量

本作の中心は主人公・トガシと、トガシに憧れ後にライバルになる小宮である。

生まれつき足が速く100m走では負けなしの「才能」を持つトガシ。

一方、足が遅く「才能」を持たない小宮であるが、彼にはトガシにはない短距離にかける熱量があった。

小宮はトガシに憧れ練習を始め、自分の才能に限界を感じながらも微かな希望を感じていた。

僕でも一瞬なら栄光をつかめる

そこから小宮の熱量がさらに成長させる。

本作品はトガシと小宮の対比がメインとなる。

二人の才能と熱量が凝縮された作品が「ひゃくえむ」である。

勝利と敗北

トガシは生まれてから100mで負けたことが無かった。

そのため負けることに恐れ、トガシは負けないために走る。

彼は生まれながらの才能からこの作品を象徴する一言を吐いている。

100mだけ誰よりも早ければ、すべて解決する

一方の小宮は勝つために走り続けた。

勝つために故障するほど努力をした。

この勝敗への考え方が二人の熱量の差を生む。

そして、100mの距離にとらわれた二人はいばらの道を進む。

誰よりも早く走る。

それが難しい。

敗北も勝利も挫折もケガも歓喜もため息も全て100mという距離に現れる。

何のために走るのか?

トガシは何のために走るのか考える。

最初は負けないため、自己肯定感を得るために走る。

次第に、チームメイトのため、支えてくれた人のためと他人のために走る。

そして現実の壁に当たる。

うまくいかない生活。すたれていく生活。

そんな現実は逃げてくれないし、現実と立ち向かう。

現実が何かわからなければ、現実からは逃げられない。

そして現実を見つめなおしたトガシが最後に気が付いたのは走る喜び

本気で走ることの幸福に気づく。

まとめ

あなたに熱はありますか。

本作から100m、約10秒の世界にあなたは熱を感じるだろう。

本作の中には超人はいない。

全て人間性にあふれたドラマであり、あなたのいずれかのキャラクターに感情移入するはずだ。

熱のある人生か、ない人生か。

それを決めるのはあなた次第だ。

また、「ひゃくえむ。」の作者魚豊氏の作品「チ。」も人生の熱を感じる、名作である。

ひゃくえむ。」を読んだあなたは「チ。」も読むことをお勧めする。

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